ジョン・デゲンコルプ(ジャイアント・シマノ)が2014年10月9日のフランスのワンデーレース、第64回パリ~ブールジュ(UCIヨーロッパツアー1.1)で2年連続優勝を達成し、今季10勝目を挙げた。
この日、ジャイアント・シマノは2選手が体調不良のため未出走となり、6人でレースに臨んだ。それでも最後は集団をまとめあげ、デゲンコルブがスプリントで勝利を奪った。ジャイアント・シマノも今季の勝ち星を40まで伸ばした。
2位はヤウヘニー・ウタロビッチ(AG2R)、3位はジャコモ・ニッツォーロ(トレックファクトリーレーシング)が入った。
デゲンコルプはチームを通じ、次のようにレースを振り返った。
「レースは最初から全開だった。小さな集団が抜け出すまでは、ずっとアタックが続いていた。その後ろで僕たちは(ティンコフ)サクソと一緒にコントロールしていたけど、丘陵地帯でのアタックにはついていけなかった」
「それでも僕たちは落ち着いて、他チームが追走を手伝うだろうと少し賭けに出た。ようやく差が縮まって、スタミー(スタムスナイデル)がいい走りをして差を詰め、スプリントのお膳立てをした」
「ゴール前1kmで僕はいい位置取りができ、勝てるだけのスピードを持っていた。またここで勝てて最高だし、シーズン終盤にいい勢いがついたね。次はパリ~ツールだ」
《》
page top