【ミラノ~トリノ14】カチューシャのカルーゾが5年ぶり勝利、コンタドールは6位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ミラノ~トリノ14】カチューシャのカルーゾが5年ぶり勝利、コンタドールは6位

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アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
  • アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
イタリアのワンデーレース、第95回ミラノ~トリノが2014年10月1日に193.5kmの距離で争われた。

勝負は、トリノのスペルガ聖堂へと向かう上り坂で決着。ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、ファビオ・アール(アスタナ)ら優勝候補がけん制する中、カチューシャから最初にセルゲイ・ケルネツキー、続いてジャンパオロ・カルーゾがアタックし、最後はカルーゾが勝利をつかんだ。

2位はリナルド・ノチェンティーニ(AG2R)、3位はダニエル・ナバーロ(カチューシャ)。カチューシャからはホアキン・ロドリゲスが5位、ケルネツキーが7位とトップ10に4人が入った。

普段はアシストとして活躍し、優勝は2009年以来となったカルーゾは「すごくうれしいよ。今シーズンは勝利まであと少しというのが何度もあったけど、ついに達成したんだ。ケルネツキーの頑張りはすばらしかった。彼は残り4kmでアタックした。ノチェンティーニがカウンターアタックしたときに、僕はついていった。残り2.5kmでケルネツキーを捕まえたけど、彼は残り1kmまで前で仕事を続けていた。スーパーだね。ノチェンティーニがスプリントで強いのは知っていたから、僕は先手を打って残り300mでアタックした。彼はついてきたけど、僕の脚には2段目の加速が残っていたんだ」とレースを振り返った。

なおアールは4位、ブエルタ・ア・エスパーニャ以来の実戦となったコンタドールは6位と上位に食い込み、好調さを見せた。
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