【JPT第16戦・南魚沼ロード】初開催の南魚沼、エドワード・プラデスが消耗戦を制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【JPT第16戦・南魚沼ロード】初開催の南魚沼、エドワード・プラデスが消耗戦を制す

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Jプロツアー第16戦・第1回JBCF南魚沼サイクルロードレース
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JPT第16戦の第1回JBCF南魚沼サイクルロードレースが、2014年9月28日に新潟県南魚沼市で12kmx12周+2km=122kmのコースで開催された。

日本を代表するコシヒカリの産地として名高い南魚沼市の市制施行10周年記念事業として、南魚沼サイクルフェスタ2014が2日間にわたり開かれた。9月27日に南魚沼グルメライド、28日に第1回JBCF南魚沼サイクルロードレースがそれぞれ行われた。ここ新潟県で初のJプロツアー開催だ。

南魚沼市では、2008年から都道府県対抗大会、国民体育大会そしてインターハイのロードレースが行われてきた。それらコースの一部を使った今回のコースは、ダム堰堤までの2kmで140mの登坂区間と8kmのダム湖沿いのテクニカルな平坦区間、そして2kmの下りで構成される。クライマーでなくとも展開によっては上れるコースだ。

2周目入ってすぐに小橋勇利(JP SPORTS TEST TEAM-MASSA-ANDEX)のアタックをきっかけに阿部嵩之と堀孝明の宇都宮ブリッツェン2人の逃げができ、メイン集団に最大2分30秒の差をつける。組織立った動きがされないメイン集団だったが、7周目にTeamUKYO勢が追撃を開始すると1周で1分縮まる。8周目終了時に逃げは吸収されて集団はひとつに。ここからTeamUKYO、マトリックスパワータグ、シマノレーシングらのアタックが絶え間なくかかる。

最終10周目の中盤に入部正太朗(シマノレーシング)のアタックをきっかけにエドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)とサルバドール・グアルディオラ(TeamUKYO)が合流し3人でラスト1.5kmの登坂区間へ。ここで抜け出したプラデスがメイン集団からの猛追もかわして優勝した。

年間21戦のJプロツアーも終盤に入り年間総合優勝も気になるところで、個人はホセ・ビセンテ(TeamUKYO)が、チームは宇都宮ブリッツェンが首位に立つが2位との差は少ない。こちらの戦いも注目だ。

38kmで争われたJフェミニンツアーは、智野真央(NEILPRYDE-MENS CLUB JFT)が優勝した。

結果
P1クラスタ 122km
1位 エドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)3時間14分28秒
2位 サルバドール・グアルディオラ(TeamUKYO)+08秒
3位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+21秒
4位 窪木一茂(TeamUKYO)+29秒
5位 入部正太朗(シマノレーシング)+36秒
6位 武末真和(ロヂャースレーシングチーム)+36秒

Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(TeamUKYO)
U23リーダー 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)

Jフェミニンツアー(JFT)

結果
Fクラスタ 38km
1位 智野真央(NEILPRYDE-MENS CLUB JFT)1時間14分20秒
2位 樫木祥子(駒澤大学自転車部)+09秒
3位 針谷千紗子(Live GARDEN BICI STELLE)+17秒

写真・文:JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟
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