【JPT第13戦みやだクリテ】ゴール手前でアタックしたロイック・デリアックが優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【JPT第13戦みやだクリテ】ゴール手前でアタックしたロイック・デリアックが優勝

スポーツ 短信
JBCFロードシリーズ Jプロツアー第13戦 「第6回 JBCF みやだクリテリウム」
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JBCFロードシリーズ・Jプロツアー第13戦 「第6回 JBCF みやだクリテリウム」が、2014年8月31日、長野県上伊那郡宮田村内特設コース(3.2km×10周=32km)で争われた。

今年で6回目の開催を迎えた「JBCF みやだクリテリウム」。例年暑さが厳しいこの大会だが、天候にも恵まれ清々しい青空の下でのレースとなった。Jプロツアー決勝のスタートラインに並んだのは2組の予選から勝ち上がった50名の選手たち。ローリングスタートを経て、緩やかなアップダウンが連続する1周回3.2kmのコースを10周回する短期決戦の幕が切って落とされた。

スタート直後のハイペースから、まず登りで狩野智也(Team UKYO)がペースアップ。次いでマトリックスパワータグ、シマノレーシングが揺さぶりをかけるものの集団を破壊するには至らない。3周目には阿部嵩之と堀孝明(ともに宇都宮ブリッツェン)がわずかなリードを得たが、リーダーチームの動きを集団は容認せず。人数を減らしつつ、決定的な逃げが生まれないままレースは後半戦に突入していった。

すると7周目にエドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)とホセ・ビセンテ(Team UKYO)が抜け出しに成功。2人はおよそ10~20秒弱ほどの差を持って、最終周回突入直前まで逃げることとなる。ラスト1周の鐘を聞いた集団は宇都宮ブリッツェンが前を固めるかたちで残り距離を減らしていくが、一瞬のタイミングをつかんだロイック・デリアック(TeamJBCF)がアタック。躊躇する集団を尻目にゴールまで逃げ切り、待望の勝利を飾った。

P1結果 32.00km(3.2km×10周)
1位 ロイック・デリアック(TeamJBCF)47’28″
2位 窪木一茂(Team UKYO)+01″
3位 入部正太朗(シマノレーシング)
4位 ホセ・ビセンテ(Team UKYO)
5位 サルヴァドール・グアルディオラ(Team UKYO)
6位 リカルド・ガルシア(Team UKYO)

Jプロツアーリーダー 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
U23リーダー 堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
Jフェミニンツアー(JFT)

■Jフェミニンツアー

Jフェミニンツアー第20戦、女子のFクラスタは3.2kmの周回コースを5周する16kmで争われた。レースは一発決勝で、長らく怪我で戦線を離れていた豊岡英子(パナソニックレディース)を含む11名の選手がスタートラインに並んだ。決定的な逃げができないまま7名の集団がゴールまで到達し、勝負はゴールスプリントへ。智野真央(NEILPRYDE-MEN’S CLUB JFT)と西加南子(LUMINARIA)の一騎打ちは僅差で智野に軍配し、7月に開催された石川ロードの雪辱を晴らしてみせた。

F結果 16.00km(3.2km×5周)            
1位 智野真央(NEILPRYDE-MEN’S CLUB JFT)29’41″
2位 西加南子(LUMINARIA)
3位 栗林ひろみ(バルバレーシング)

Jフェミニンリーダー 棟近陽子(EURO-WORKS Racing)

■Jユースツアー

Jユースツアー第4戦、Yクラスタは3.2kmの周回コースを7周する22.40kmでレースが行われた。ローリングスタート直後から速い展開が続き、1周目の登りで小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)と椙田明仁(ARAIMURACA)が抜け出す。やがて小野が椙田を引き離して独走態勢に持ち込み、そのままゴールまでを一人で逃げ切ってみせた。2位には離されてなお粘った椙田が、3位には越智崇裕(湘南ベルマーレクラブ)が入っている。リーダージャージは藤田拓海(横浜高校自転車競技部)がキープしている。

Y結果 22.40km(3.2km×7周) 
1位 小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)36’54″
2位 椙田明仁(ARAIMURACA)+16″
3位 越智崇裕(湘南ベルマーレクラブ)+31″
4位 蠣崎優仁(EQUADS)
5位 西寅太郎(PARABOLAイワイシーガル) 
6位 小野寺慶(ブラウブリッツェン)

Yユースリーダー 藤田拓海(横浜高校自転車競技部)

(写真/文:全日本実業団自転車競技連盟)
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