西武園ゆうえんちで、およそ3か月ぶりとなる「補助輪はずし大作戦」が開催された。
イベントは駐車場の一角で開催されるため、真夏を避けて秋に入ってからの再開。ただ、休止期間中も問い合わせは多く口コミで広がりを見せているという。
今回は14組の親子が補助輪外しに挑戦。半数ほどの子は閉会する頃にはペダルを漕ぐようになり、半数以上の子たちは外した補助輪を取り付けずに持ち帰った。
広くクローズドの会場は練習に適しており、今回は外すに至らなかった子もあと半日も練習すれば乗りこなせるだろう、というくらい自転車に慣れる事ができた。
会場が遊園地という事もあり、足を止めて見学していく家族や、次回の問い合わせをしていく方も多い。補助輪が外れてもリピーターになり遊びにくる子供もいる。
安全な場所で遊びながら練習する環境を探すのは意外に難しく、家族で参加して午前中は自転車練習をし、午後は遊園地で遊ぶ家族が多いようだ。
次回は10月18日に予定されており西武園ゆうえんちのホームページで詳細を見る事が出来る。
また、補助輪はずしを指導している東京都自転車連盟普及員会では、10月5日に西武園ゆうえんち東駐車場で「ケルメスTOKYOin西武園ゆうえんち」、「オトナのための自転車学校」を予定している。
《高橋智宏》
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