世界選手権ロードは9月22日に女子ジュニア個人タイムトライアルが行われ、メイシー・スチュワート(オーストラリア)が金メダルが獲得した。
強い雨が降り続ける中、スチュワートは13.9kmのコースを20分08秒で走り、ペルニル・マティセン(デンマーク)に10秒差、アンナリーザ・ハル(オーストラリア)に13秒差をつけて優勝。オーストラリア勢ではアレクサンドラ・マンリーも4位に入り、1位、3位、4位を占める強さを見せた。
スチュワートは、8月に行われたUCIジュニア・トラック自転車競技世界選手権でもオムニアムと団体追い抜きで優勝していて、虹色ジャージ「アルカンシエル」は3着目の獲得となった。
表彰台で笑顔を見せたスチュワートは「まったく予想していませんでした。現実じゃないみたい。韓国のトラック世界選手権を終えたばかりで、ロードの練習をほとんどしていなかったので、ここのコースが平坦なのを見てワクワクしていました」と喜びを語った。
「天気はよくなかったけど、実は私は雨のレースが好きで、今朝この天気を見たときはちょっとワクワクしました。私に向いているなと思ったんです。コーナーではブレーキを最小限にして、一瞬強くかけるようにしたんです」と天候を味方につけたと語っていた。
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