コンタドールが2015年ジロ・デ・イタリア参戦を表明「ジロとツールの両方を狙うのは偉大な挑戦」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

コンタドールが2015年ジロ・デ・イタリア参戦を表明「ジロとツールの両方を狙うのは偉大な挑戦」

スポーツ 短信
総合リーダーのコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第17ステージ)
  • 総合リーダーのコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第17ステージ)
  • コンタドール、3回目の栄冠(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第21ステージ)
  • 総合リーダーのコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第21ステージ)
  • 超級山頂ゴールを制したコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第20ステージ)
  •  第91回ジロ・デ・イタリアでアスタナチームのアルベルト・コンタドールが個人総合優勝。スペインの英雄インデュラインに続き、ミラノで表彰台の最上段に立った2人目のスペイン人となった。グランツール総合優勝はトレックにとって11度目。そしてコンタドール本人にと
  • 残り1kmを切ってアタックしたコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第20ステージ)
  • 総合リーダーのコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第19ステージ)
  • 総合リーダーのコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第13ステージ)
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャを制したばかりのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が、2015年はジロ・デ・イタリアに参戦する意志を明らかにした。9月19日、チームの公式サイトが伝えている。

この日、サイクリングイベント「RHxDue」参加のためにイタリア・ボルミオに到着したコンタドールは、記者会見で「僕たちはガビア、モルティローロ、ステルビオなどの伝説的な上りのふもとのボルミオにいる。僕がジロ・デ・イタリアで楽しみ、苦しんだ山だ。だから、2015年はジロを走る意志があると発表する。まだレースルートなどの詳細を待っているところだけど、ビャルネ・リース(監督)とコーチにはすでに話をした。2015年最初の目標はジロ・デ・イタリアと決めたんだ」と表明した。

なお、2015年ジロのルートは10月5日のジロ・ディ・ロンバルディア後に発表される。

2014年は負傷リタイアに終わったツール・ド・フランスについては「勝つためにツールに戻るよ。ツールはシーズン中で最も重要なレースだから、もちろん準備が順調に進んだら走るつもりだ。ジロとツールの両方を狙うのは偉大な挑戦だし、やる気になるね。同一シーズンに3大ツールに出る代わりに、ジロとツールを走る可能性が最も高い。2015年がどうなるか見極めて、何が可能か判断するよ」と、ジロに続いて出場する意志があることを明らかにした。

コンタドールは2008年ジロで総合優勝を獲得。2011年にも総合優勝を挙げたが、前年ツールでの禁止薬物検出の処分のため、タイトルを剥奪された。
《》

編集部おすすめの記事

page top