【澤田裕のさいくるくるりん】機材をグレードアップして走った300km。はたしてその結果は? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【澤田裕のさいくるくるりん】機材をグレードアップして走った300km。はたしてその結果は?

オピニオン コラム
60km地点となる行田駅近辺を走行中。このときはまだ元気だったが(撮影:藤田稔)
  • 60km地点となる行田駅近辺を走行中。このときはまだ元気だったが(撮影:藤田稔)
  • 日本国道路元標のある日本橋を午前4時にスタート(撮影:藤田稔)
  • 最後の補給地点に到着したときは、痛みで顔が歪んでいた(撮影:移川太郎)
  • 走者とサポートをしてくれたメンバーが、最後に到着した僕を待っていてくれた(撮影:藤田稔)
十分な練習を積むことができないまま、クラブの創立記念行事の1つとなる東京~直江津(300km)タイムトライアルに臨みました。脚力にはもともと自信はなく、5年前となる前回と同様にマイペースの単独走行です。

平坦基調となる前半において、最も気にかかるものといえば信号。碓氷峠の上りに差し掛かるまでなんとなく目に入る状態が続くなか、赤信号で止まることのないようスピードを調整しながら走ります。これはタイムロスだからというより、再スタートに伴う脚力の消耗を避けるためです。

膝と尻が痛み始めたのは、最初の補給ポイント(73.5km地点)を過ぎてまもなくのこと。3月の耐久イベントに参加したときはオーバーペースがたたってのことでしたが、今回の原因は明らかに練習不足です。この時点で心中に秘めていた15時間切り(平均時速20km)はあきらめ、前回タイム(16時間15分)の更新へと気持ちを切り替えます。

その前回は強い向かい風に悩まされ、使用した機材も完成車として購入したままでした。今回も向かい風だったとはいえ、さほど強くはありません。さらにホイールを軽くて空力に優れたカーボンのセミディープホイールに、タイヤを路面抵抗の少ないレーシング仕様に替えたことで、機材のグレードは確実にアップしています。事実、得意先までの月数回の自転車通いでは平均時速が1kmほど向上。いくら練習不足とはいえ、前回タイムの更新は高望みではなかったはずです。

それでも長野市街を抜け、最後の補給ポイント(240km地点)に到着したときのタイムは前回のわずか3分前。しかも膝と尻の痛みが大したことはなかった前回と異なり、今回はリタイアが頭をよぎるほどです。この先の黒姫までの上りで、さらにタイムが落ちることは目に見えています。それでも最後まで走りきらないことには前回との比較もできないとの思いで、ふたたび自転車にまたがりました。

その上りの途中、後ろから声をかけられました。先ほどの補給ポイントでドリンクを手渡してくれたクラブのメンバーです。彼は今回、サポートに専念してくれましたが、その前は14時間弱で完走した実力の持ち主。そんな彼が僕をアシストするため、わざわざ自転車で駆けつけてくれたのです。

以後は彼の後ろに、コバンザメのごとくついて走りました。おかげで心配した上りもなんとかクリアし、直江津までの下りに至ってはペダルを踏まずとも高速巡航をキープ。だいぶ下駄を履かせていただきましたが、なんとか前回タイムを更新することもできました。

翌朝、泊まったホテルで体重を測ると2kg近くの減。肥満に悩むみなさんにおすすめです。ちなみに膝と尻の痛みは、自宅に戻った夕方には、ほぼ治まっていました。
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