ツール・デュ・ポワトゥーシャラントで地元出身のシャバネルが3度目の総合優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・デュ・ポワトゥーシャラントで地元出身のシャバネルが3度目の総合優勝

スポーツ 短信
シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)
  • シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)
  • シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)
  • ヘスス・エラダ(モビスター)
フランスのステージレース、ツール・デュ・ポワトゥーシャラントは8月29日に最終日の第5ステージがルゼ~ポワティエ間の191.9kmで行われた。

残り3kmでこの日の逃げが捕まった後、集団は一時分裂するが、最後はまとまってゴールスプリント勝負となった。ここでヘスス・エラダ(モビスター)がヤン・バークランツ(オメガファルマ・クイックステップ)をホイール半分の差で抑えて、ステージ優勝をつかみとった。3位はニコラ・ルフォーニ(バルディアーニCSF)。

このステージで、2013年に続く2連勝を挙げたエラダは「ちょうど去年と同じようにスプリントを開始した。接戦だったけど抑えることができて、勝てたよ」と語っていた。

また、ステージ8位に入ったシルバン・シャバネル(イアムサイクリング)がリードを守り切り、総合優勝を飾った。

地元ポワトゥーシャラント地方出身のシャバネルは、このレースで3度目の総合優勝となり「地元でレースするのは少し特別なことだし、もちろん気合が入る。タイムトライアルでいい走りができて、勝つためのタイム差は十分だったから、最終ステージは裁判席に座っているようだった。今週、頑張ってくれたチームに感謝する。ひとりでは決して勝てなかっただろう。これからは絶好調でプルエーに向かうよ」と、31日に開催されるGP西フランス・プルエーでの活躍を誓った。
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