3シーズン目を迎えたデローザのハイエンドモデルの一角「スーパーキング(SUPERKING)」は、「E」と「SR」と「R」の3種類をラインナップする。
シマノ採用の流れが加速する2015年モデルの中で、電動コンポ専用フレームの「E」もカンパニョーロEPSだけでなくシマノDi2が装着可能になった。バッテリーはダウンチューブ下面のフタを開けてフレーム内に収容する。
「SR」と「R」はカラーバリエーションモデル。こちらは機械式コンポ、電動コンポ兼用モデルで、バッテリーはダウンチューブ上面のボトルケージ下にネジ留めする。
フレームは、高弾性カーボンを使用。シートステーとチェーンステーに均等に振動を分散して吸収するHADテクノロジーにより快適性を上げ、また短いリアセンターでクイックなハンドリングを実現している。なお、フレームに描かれる「888」はアジアでの縁起のいい数字をイメージしているそうだ。
フレーム希望価格は、31万4000円(税別)。ロードレースで本格的に使いたいライダーのための1台となるはずだ。
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