サイクリングにベストな国で調べると、インターネットの検索で出てくるのが、デンマーク。資料を確認すると確かに、サイクリストのために作られた街と言っても過言でないのかもしれない。
首都のコペンハーゲンでは、37%の人が自転車を通勤に利用しているというが、来年2015年までには、50%を目指している。
デンマークには、サイクリング・エンバシー(Cycling Embassy)と呼ばれるネットワークが存在していて、この団体が、自転車のプロモーションやコンサルティングなど、個人・行政に限らず、自転車に関することを包括的にまとめている。
創設は、2009年と、まだまだ新しい団体ではあるが、定期的な会合では、自転車に関する問題定義など積極的な話し合いが行われ、常に新しいアイディアをシェアしているとのこと。
サイクリストにとっての魅力が隠されている国のようである。
《さくら 麻美》
page top