7月8日(火)第4ステージ:ル・トゥケ・パリ・プラージュ~リール・メトロポール(163.5km)
<残り140km>
イギリスでの3連戦を終え、ついにフランスへと渡ったツール。その初日の第4ステージはほぼ平坦なコースで、再び集団スプリントでの決着が予想される。なお、2010年ツール王者アンディ・シュレク(トレックファクトリーレーシング)が前日の落車で右ヒザのじん帯を痛め、未出走となった。
青空の下、10kmのパレードを終えると多くの選手がアタックを試みるが、最終的にフランスのベテラン、トマ・ボクレール(ユーロップカー)とルイス・マテマルドネス(コフィディス)の2人が抜け出した。
2人の逃げを容認してメイン集団がスローダウンした直後、2013年ツール王者のクリストファー・フルーム(チームスカイ)が落車。左もも、左肩を負傷し、ドクターカーから治療を受けている。バウク・モレマ(ベルキン)なども落車している。
残り140kmで、先頭2人と集団の差は約3分。この後の通過ポイントは以下の通り。
残り129.5km(34km地点)4級山岳:カンパニェット
残り71.5km(92km地点)中間スプリント:カッセル
残り46km(117.5km地点)4級山岳:モン・ノワール
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