ジルベールがオランダのステルZLMトールで3度目の総合優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジルベールがオランダのステルZLMトールで3度目の総合優勝

スポーツ 短信
フィリップ・ジルベール(BMCレーシング)
  • フィリップ・ジルベール(BMCレーシング)
  • サムエル・サンチェス(BMCレーシング)
元世界王者のフィリップ・ジルベール(ベルギー、BMC)が、6月18~22日の5日間で争われたオランダのステージレース、ステルZLMトールで3度目の総合優勝を飾った。

ジルベールは初日のプロローグで優勝したが、翌日はマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)に総合首位の座を奪われる。しかし、21日の第3ステージでは上り区間でアタックを成功させ、ステージ2勝目を挙げるとともに、リーダージャージを奪還。最終日となる22日もリードを守り切り、2位のティム・ウェレンス(ロット・ベリソル)に12秒差、3位のジャンニ・メールスマン(オメガファルマ・クイックステップ)に17秒差をつけて2009年、2011年に続く総合優勝を獲得した。

ジルベールは「3回とも同じかたちで優勝した。アルデンヌの最難関ステージで勝つことで、最終日をコントロールしたんだ」と勝ち方に満足していた。

第3ステージで、ジルベールの勝利をお膳立てしたチームメイトのサムエル・サンチェスは、「土曜日はアムステルゴールドレースみたいだった。ボクたちはそのときと同じ動きをしたんだ。だから、彼をアシストできたことに大満足している」と、再び優勝に貢献できたことを喜んでいた。
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