【ツール・ド・スイス14】マルティンが個人タイムトライアル2勝目で、総合のリード拡大 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・スイス14】マルティンが個人タイムトライアル2勝目で、総合のリード拡大

スポーツ 短信
今大会2度のタイムトライアルで優勝したトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)
  • 今大会2度のタイムトライアルで優勝したトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)
  • 今大会2度のタイムトライアルで優勝したトニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)
ツール・ド・スイス第7ステージは6月20日、ボルプで今大会2度目の個人タイムトライアル(TT)が距離24.5kmで行われ、同種目の世界王者トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)がライバルを大きく引き離し、第1ステージに続いて今大会個人TT2勝目を飾った。

2カ所の上り区間を含むアップダウンのあるコースで、序盤に暫定トップタイムを叩き出したのは地元の英雄、スイスTT王者のファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)。

後半、ようやくこのタイムを塗り替えたのがポルトガルTT王者のルイ・コスタ(ランプレ・メリダ)。総合2位につけるトム・デュムラン(ジャイアント・シマノ)がさらに6秒タイムを更新するが、最後にスタートしたマルティンが31分37秒でゴール。2位は22秒差でデュムラン、3位は28秒差でコスタ。

マルティンは総合成績でもリードを拡大し、リーダージャージをキープ。総合2位は28秒差でデュムラン、総合3位には1分05秒差でコスタが浮上した。

マルティンは「アウター58Tのノーマルなセットアップで走った。最後の下りで少しタイムを稼げると思ったからね。このセットアップで勝てたし、他のライバルたちに大きな差をつけることができたよ」と語っていた。
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