【ルマン14】トヨタ、15年ぶりのポール…一貴が唯一3分21秒台をマーク | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ルマン14】トヨタ、15年ぶりのポール…一貴が唯一3分21秒台をマーク

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ルマン24時間 2014
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6月12日、ル・マン24時間レースの予選2回目と3回目が行われ、トヨタ・レーシングの『TS040ハイブリッド』は中嶋一貴がタイムアタックした#7がトップタイムをマーク。日本人ドライバーとして初めてルマン24時間レースでのポールポジションを獲得した。

ルマン24時間レース決勝のスターティンググリッドは、3回の予選セッションを通した、最も速い1周のラップタイムで決定される。 午後7時に開始された予選2回目。前日に続き、2回に渡って赤旗中断となり、走行の機会が失われたが、残り15分でセッションが再開されると、各車タイムアタックを開始。#7は中嶋がステアリングを握ると、周回のたびにタイムを更新し、トップに浮上。暫定ポールポジションにつけた。

最後の予選3回目、最初のタイムアタッカーとして中嶋と#8のセバスチャン・ブエミがコースイン。まだ明るさの残るセッション序盤から果敢にアタックし、中嶋は4周目に3分21秒789という、ただ一人21秒台に入る驚異の走りでさらにタイムを縮めた。

結局、序盤にマークした中嶋のタイムは破られることなく、#7がポールポジション、#8が3番手となった。トヨタのル・マン24時間レースでのポールポジションは1999年の『TS020』以来2度目。日本人ドライバーとしては82回のル・マンの歴史で初めてとなる。

決勝レースは14日午後3時(日本時間午後10時)に24時間に向けたスタートが切られる。

【ルマン24時間 2014】予選ポールを奪取した一貴の走り[動画]

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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