リレーションズは、一橋大学国際学生館である景明館に自転車シェアサービス「COGOO BICYCLE(コグー バイシクル)」を実験導入する。
東京では2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、自転車活用や自転車レーン整備など都市交通としての自転車が話題になって久しい。
一方都市部では、放置自転車という自転車問題が発生しており、自転車を都市交通機関として根付かせる以前に、自転車問題を緩和する必要があることに同社では着目している。
そこで「COGOO BICYCLE」では自転車問題を解決しながら、交通を便利にすることを目指している。
「COGOO BICYCLE」を導入する景明館は、従来の寮と比べ入居者の利便性(家具・什器等設備完備)と流動性を高めるという新しいコンセプトに基づき、大学院生を入居対象とした外国人留学生との混住型のワンルームタイプとして設計された一橋大学のグローバル化を推進する新しい学生宿舎。
入居者に「COGOO BICYCLE」を提供することで、将来的に放置される可能性のある自転車の購入を抑制し、学生の利便性を向上を目指すという。
《編集部》
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