国土交通省は2014年度予算を踏まえ、復興道路・復興支援道路の新たな開通の見通しを確定。震災後となる2011年11月に事業化された三陸沿岸道路の山田から宮古南間や、相馬福島道路の相馬から相馬西間など、5区間、42kmが2017年から2018年の2年間で開通する。
2017年度に開通するのは三陸沿岸道路(山田~宮古南)、三陸沿岸道路(田老~岩泉)、相馬福島道路(阿武隈東~阿武隈)。2018年度に開通するのは相馬福島道路(相馬~相馬西)、釜石花巻道路(遠野住田~遠野)となった。
震災以前からの事業箇所を含めると、復興道路・復興支援道路全体では、9区間で新たな延長が約80kmの開通する見通しとなる。
これにより、すでに開通されている区間を含めると、全体584kmの約6割となる327kmの開通見通しが確定した。
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