EQA U23選手らが4月12日開幕のU23(23歳未満)版ワールドカップシリーズ『UCIネイションズカップU23』に日本代表U23チームとして参戦する。監督は浅田顕(JCF/エキップアサダ)。
同シリーズ戦は世界トップカテゴリーのUCIプロ&プロコンチネンタルカテゴリーチームへの所属を目指すU23選手にとって文字通りの最前線。初戦となる4月12日のツール・デ・フランドルU23を皮切りに、フランス、オランダを転戦。シリーズの国別獲得ポイントによって、最終決戦である伝統のツール・ド・ラブニール(フランス)出場可否が決まる。
ツール・ド・ラブニールの歴代優勝者にはU23時代のグレッグ・レモン(米)、ローラン・フィニョン(フランス)、ミゲール・インデュライン(スペイン)、デニス・メンショフ(ロシア)、ナイロ・キンタナ(コロンビア)などが並んでおり、これらレースでの好成績は翌年のプロ契約獲得を意味し、UCIワールドツアーやツール・ド・フランスへの出場に直接つながる。
日本代表U23選手団は清水太己(EQA U23)、面手利輝(EQA U23)、岡篤志(EQA U23)、内野直也(EQA U23)、黒枝士揮(ビーニファンティーニNIPPOデローザ)、石橋学(ビーニファンティーニNIPPOデローザ/鹿屋体育大)、徳田鍛造(鹿屋体育大)。
シリーズ戦は4月12日ツール・デ・フランドルU23(ベルギー)、4月16日ラ・コート・ピカルド(フランス)、4月19日ZLMツアー(オランダ)、8月23~30日ツール・ド・ラブニール(フランス)。
《編集部》
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