【ベトナム現地レポート】地元選手の独走を許し、坂口が5位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ベトナム現地レポート】地元選手の独走を許し、坂口が5位

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8区間で争われるベトナムの女子ステージレース、ビワセカップは3月8日に第2ステージが行われ、日本代表の西加南子(ルミナリア)、金子広美(イナーメアイランド信濃山形)、合田祐美子(早稲田大)、坂口聖香(パナソニックレディース)の4選手が距離80kmのレースに挑
  • 8区間で争われるベトナムの女子ステージレース、ビワセカップは3月8日に第2ステージが行われ、日本代表の西加南子(ルミナリア)、金子広美(イナーメアイランド信濃山形)、合田祐美子(早稲田大)、坂口聖香(パナソニックレディース)の4選手が距離80kmのレースに挑
8区間で争われるベトナムの女子ステージレース、ビワセカップは3月8日に第2ステージが行われ、日本代表の西加南子(ルミナリア)、金子広美(イナーメアイランド信濃山形)、合田祐美子(早稲田大)、坂口聖香(パナソニックレディース)の4選手が距離80kmのレースに挑んだ。

前日のステージではレース距離が伸び、さらにゴール標識もなかったのでどこがゴールか分からないレースだった。この朝の抗議により第2ステージはラスト10kmから残り距離が表示されるようになった。

前半からアップダウンが多く、ラスト20kmに3kmの登りがあるということで、ここでは登りの得意な金子を中心にチームでまとまって動くことにする。スタート直後に日本選手を含まない7人ほどの逃げが決まり厳しい状況になるが、西と金子が追撃をかけて集団は一つに戻る。その際にベトナム選手の1人逃げが決まっていたようで、その選手が集団に大きな差をつけ始める。

20km過ぎに坂口を含む11人の追撃が決まり、そこにタイ、マレーシアも1人ずつ入る形で進む。先頭の1人逃げの選手は坂口のグループに3分差、集団に5分30秒差をつける。坂口のグループはうまく先頭交代できず、後続集団もペースが落ちる。それでもアップダウンコースを1人で5分差を維持して逃げ続けるベトナム選手がいるというのには驚かされた。

ラスト20kmの3kmの登り区間が始まると、金子が一気に攻撃に出る。集団は長く伸びた状態からバラバラになり、金子、坂口、合田の日本選手だけのグループができる。金子のスピードに合田がついていけず遅れ、代わってベトナムの選手が金子と坂口に追いつき金子の先頭固定でペースを上げて3名で登り続ける。登り頂上手前で坂口が3人の中から遅れて金子とベトナム選手の2人になる。

その後ろの日本人3人を含む15人ほどの集団と50秒以上の差となる。向かい風区間では、金子は先頭を長くけん引する形で1人逃げを続ける選手とのタイム差を縮めていく。西ら日本選手3人を含む集団はタイのナショナルチームが4人で固めて非常に強力に集団をけん引してジワジワと差を縮めていく。

ラスト10kmは横風も強く、合田がここで遅れる。金子は2人で粘るがラスト3kmでついに集団に追いつかれる。そこからはけん制が始まり、遅れていた合田も追いつくことができた。このけん制で1人逃げとのタイム差がまた一気に広がり、集団内で2位争いをすることになった。

このけん制のため登りで大きく離されていた有力スプリンターも集団復帰を果たすことに成功してしまう。ラスト2kmで合田が攻撃するが、集団も逃さない。ゴール前は西と坂口が連携して集団の先頭を狙うが、ゴール直前で集団復帰を果たした選手が爆発的なスプリントをみせた。坂口は集団の4位で5位。西が6位と続いた。結局この日は前半から逃げ続けたベトナムの選手が2分差で以上の差で逃げ切った。
(JCFロード部会員 柿木孝之)

第2ステージ結果
1位 Truong Thi Bich Nhien (ベトナム)2時間27分30秒
5位 坂口聖香(パナソニックレディース)2分14秒差
6位 西加南子(ルミナリア)2分14秒差
9位 金子広美(イナーメアイランド信濃山形)2分14秒差
20位 合田祐美子(早稲田大)2分20秒差
《編集部》
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