スカイのブラッドリー・ウィギンスが7月22日にパリにゴールした第99回ツール・ド・フランスで英国選手として初の総合優勝を達成した。ウィギンスは山岳初日の第7ステージで首位に立つと、得意の個人タイムトライアルで2勝するとともに、チームメートのクリストファー・フルーム(英国)の援護を受けてマイヨジョーヌを守った。
ポイント賞はリクイガス・キャノンデールのピーテル・サガン(スロバキア)、山岳賞はヨーロッパカーのトマ・ボクレール(フランス)、新人賞はBMCのティージェイ・バンガルデレン(米国)、敢闘賞はサクソバンク・ティンコフバンクのクリスアンケル・セレンセン(デンマーク)。
第20ステージの優勝はマーク・カベンディッシュ(英国、スカイ)で、今大会3勝目、大会通算23勝目。
ヨーロッパカーの新城幸也(27)は2時間29分13秒遅れの総合84位と、日本勢としての最高位でゴール。第4ステージでは敢闘賞を獲得し、3度目の完走を果たした。
《編集部》
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