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東大卒の西薗がタイムトライアルの日本チャンピオンに

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 全日本選手権個人タイムトライアルが6月17日に秋田県の大潟村ソーラースポーツラインで開催され、ブリヂストン・アンカーの西薗良太が優勝した。同選手は東京大学でインカレ覇者となり、大学院への進学試験に合格したもののプロレーサーに。シマノレーシングを経てプ
  •  全日本選手権個人タイムトライアルが6月17日に秋田県の大潟村ソーラースポーツラインで開催され、ブリヂストン・アンカーの西薗良太が優勝した。同選手は東京大学でインカレ覇者となり、大学院への進学試験に合格したもののプロレーサーに。シマノレーシングを経てプ
 全日本選手権個人タイムトライアルが6月17日に秋田県の大潟村ソーラースポーツラインで開催され、ブリヂストン・アンカーの西薗良太が優勝した。同選手は東京大学でインカレ覇者となり、大学院への進学試験に合格したもののプロレーサーに。シマノレーシングを経てプロ2年目の今年、日本チャンピオンとなった。

 レースは雨の降りしきる悪天候の中の開催、序盤10km地点で好タイムで通過したのは窪木一茂。これを数十秒の差で、優勝候補が追いかける形となった。中盤では西谷泰治と盛一大の愛三工業コンビがトップ2のタイムで走るが、後半に猛追を見せた西薗がゴールラインを通過して暫定トップに。最終走者である佐野淳哉も驚異的な追い上げを見せたが、西薗には届かず。この結果、西薗が初のタイトルを獲得した。

男子エリート(距離42km)
1位 西薗良太(ブリヂストン・アンカー)53分17秒227
2位 佐野淳哉(チームNIPPO)19秒遅れ
3位 西谷泰治(愛三工業)22秒遅れ
4位 盛一大(愛三工業)1分19秒遅れ
5位 窪木一茂(和歌山県教育委)2分46秒遅れ
6位 嶌田義明(チーム右京)3分04秒遅れ
7位 鈴木譲 (シマノレーシング)3分07秒遅れ
《編集部》
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