中国・蘇州で開催されている第17回アジアマウンテンバイク選手権は6月12日にクロスカントリーレースが行われ、男子クラスで山本幸平（ブリヂストン・アンカー）が優勝し、日本にロンドンオリンピックの参加資格1枠をもたらした。2位は平野星矢（ブリヂストン・アンカー）。
「スタートから勝ちパターンに持っていけた」と山本。「最後まで集中することができ、ミスなく走り切れて今はホッとしている」
日本ナショナルチームの小笠原崇裕監督は、「参加クラスすべてで入賞し、アジアで日本ここにありということを印象付けできた。来年は金メダルを増やしたい」と語った。
女子は片山梨絵（スペシャライズド）が2位となり、同大会での五輪枠獲得はならなかった。
《編集部》
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