オランダ・アペルドールンで開催されてきたトラック世界選手権は3月27日に5日間の日程を終了。最終日に行われた1kmタイムトライアルで新田祐大(競輪選手)が1分04秒201で16位になった。
今大会では女子の上野みなみ(鹿屋体育大)がポイントレースでトラック日本女子における歴代最高位となる4位に食い込んだ。同種目はロンドン五輪では行われないが、上野の可能性を感じさせる快挙だった。
一方の男子は世界との差を痛感せずにはいられない結果となった。ホンコン・チャイナなどの東アジア勢が躍進する中、アジアの盟主から陥落した感は否めない。
《編集部》
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