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ツール・ド・フランスは2強の一騎打ちに

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 プロローグと全20ステージで開催されている第97回ツール・ド・フランスは、アルプス最難関となる第9ステージを終えて、2年連続3度目の総合優勝をねらうアルベルト・コンタドール(27=スペイン、アスタナ)と、初優勝を目指すアンディ・シュレック(25=ルクセンブル
  •  プロローグと全20ステージで開催されている第97回ツール・ド・フランスは、アルプス最難関となる第9ステージを終えて、2年連続3度目の総合優勝をねらうアルベルト・コンタドール(27=スペイン、アスタナ)と、初優勝を目指すアンディ・シュレック(25=ルクセンブル
 プロローグと全20ステージで開催されている第97回ツール・ド・フランスは、アルプス最難関となる第9ステージを終えて、2年連続3度目の総合優勝をねらうアルベルト・コンタドール(27=スペイン、アスタナ)と、初優勝を目指すアンディ・シュレック(25=ルクセンブルク、サクソバンク)の一騎打ちの様相を呈してきた。

 優勝争いは山岳ステージに入って一気に本格化した。第8ステージでは大会8勝目を目指したランス・アームストロング(38=米国、ラジオシャック)が脱落。第9ステージでもマイヨジョーヌを着るカデル・エバンス(33=オーストラリア、BMC)が優勝争いから消えた。9ステージを終えて首位シュレックに対して、2位コンタドールは41秒遅れ。
「これからはコンタドールだけをマークすればいい」とシュレックが語るが、コンタドールは最終日前日に行われる個人タイムトライアルに絶対的な自信を見せる。またスペイン勢の地元ともいえるピレネー山脈での戦いもコンタドールにとっては有利となるか。
 レースは残り11ステージで、25日にパリにゴールする。
《編集部》

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