ジロ第7Sはエバンスが区間優勝、ビノクロフ首位に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジロ第7Sはエバンスが区間優勝、ビノクロフ首位に

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 ジロ・デ・イタリアは5月15日、カッラーラ~モンタルチーノ間222kmで第7ステージを行い、世界チャンピオンのカデル・エバンス(33=豪州、BMC)が抜け出して区間優勝。2秒遅れの3位でゴールしたアレクサンドル・ビノクロフ(36=カザフスタン、アスタナ)が再び首位に立った。
 この日は「ストラーデ・ビアンチェ」と呼ばれる未舗装路を含む過酷なルートを通過。おりからの雨で泥沼化し、泥まみれの激闘となった。
 Bboxブイグテレコムの新城幸也(25)はこの日も積極的な走りを見せて第1集団に加わった。しかし他チームの追撃もあって、この逃げは吸収された。レース終盤は体力を温存する走りに徹して175位でゴールした。

●第7S成績
1 C・エバンス(豪州、BMC)5時間13分37秒
2 D・クネゴ(イタリア、ランプレ・ファルネスビーニ)2秒遅れ
3 A・ビノクロフ(カザフスタン、アスタナ)2秒遅れ
4 M・ピノッティ(イタリア、HTC・コロンビア)6秒遅れ
5 D・アロヨ(スペイン)12秒遅れ
6 S・ガルゼッリ(イタリア、アクアエサポーネ)27秒遅れ
175 新城幸也(Bboxブイグテレコム)25分29秒遅れ

●個人総合成績
1 A・ビノクロフ(カザフスタン、アスタナ)24時間09分42秒
2 C・エバンス(豪州、BMC)1分12秒遅れ
3 D・ミラー(英国、ガーミン・トランジション)1分29秒遅れ
4 V・カルペッツ(ロシア、カチューシャ)1分30秒遅れ
5 V・ニバリ(イタリア、リクイガス・ドイモ)1分33秒遅れ
6 M・ピノッティ(イタリア、HTC・コロンビア)1分40秒遅れ
174 新城幸也(Bboxブイグテレコム)50分59秒遅れ
《編集部》

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