日本チャンピオン2人を擁する愛三工業が始動 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本チャンピオン2人を擁する愛三工業が始動

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 自動車部品メーカーの愛三工業を母体とする愛三工業レーシングチームが本格的に始動した。個人ロードレースの西谷泰治(29)と個人タイムトライアルの盛一大(27=もりかずひろ)という2人の日本チャンピオンを擁する布陣。2010年シーズンの目標は、アジア圏での国際
  •  自動車部品メーカーの愛三工業を母体とする愛三工業レーシングチームが本格的に始動した。個人ロードレースの西谷泰治(29)と個人タイムトライアルの盛一大(27=もりかずひろ)という2人の日本チャンピオンを擁する布陣。2010年シーズンの目標は、アジア圏での国際
 自動車部品メーカーの愛三工業を母体とする愛三工業レーシングチームが本格的に始動した。個人ロードレースの西谷泰治(29)と個人タイムトライアルの盛一大(27=もりかずひろ)という2人の日本チャンピオンを擁する布陣。2010年シーズンの目標は、アジア圏での国際レースでの優勝とチームランキングのアップ。そしてアジア大会やアジア選手権の日本代表チームに所属選手を送り込み、日本のメダル獲得に貢献すること。さらに全日本選手権連覇の3つを掲げる。

 チームの監督は田中光輝、キャプテンは綾部勇成が昨年に引き続き務める。6年目となるベテラン別府匠をはじめ、中堅どころとなる品川真寛と鈴木謙一、そしてチーム2年目の松村光浩が、それぞれクライマー・スプリンターとして持ち味をいかに発揮できるかがチーム力の底上げの鍵を握っている。
 そして新たにブリヂズトン・アンカーから福田真平がメンバーとして加わる。福田は別府、綾部と同じクラブチーム出身の22歳。2008年には全日本実業団西日本大会で優勝するなど期待の若手。
 2010年はアジア最高峰のステージレース「ツール・ド・ランカウイ」への初の単独出場も決めた。3月1日にマレーシアで開幕する同レースが初戦。
《編集部》
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