学生ロード第10戦は佐々木V。東大の西薗が首位を守る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

学生ロード第10戦は佐々木V。東大の西薗が首位を守る

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 全日本学生ロードレースカップシリーズ第10戦が2月7日に埼玉県菖蒲町の一般道路1周3kmのコースで行われ、早稲田大の佐々木龍が優勝した。通算成績では東大の西薗良太が首位を守った。同シリーズは2月21日に東京・明治神宮外苑で最終戦を迎える。最終戦には大分大OBで
  •  全日本学生ロードレースカップシリーズ第10戦が2月7日に埼玉県菖蒲町の一般道路1周3kmのコースで行われ、早稲田大の佐々木龍が優勝した。通算成績では東大の西薗良太が首位を守った。同シリーズは2月21日に東京・明治神宮外苑で最終戦を迎える。最終戦には大分大OBで
 全日本学生ロードレースカップシリーズ第10戦が2月7日に埼玉県菖蒲町の一般道路1周3kmのコースで行われ、早稲田大の佐々木龍が優勝した。通算成績では東大の西薗良太が首位を守った。同シリーズは2月21日に東京・明治神宮外苑で最終戦を迎える。最終戦には大分大OBで、日本人プロとしてツール・ド・フランスに初出場した今中大介(インターマックス)もオープンライドに参加予定。

 この大会は、学生ロードレースの活性化と競技力向上を目指す日本学生自転車競技連盟が、埼玉県自転車競技連盟の協力を得て実施している。12月、1月、2月と3ラウンドがこれまでに行われ、この2月ラウンドは明治神宮外苑で行われる最終ラウンド直前の大会。男子はクラス1+2とクラス3にわかれ、ポイントレース方式30kmで行われ
た。
 菖蒲町役場近くを周回する強風の吹き抜けるフラットなコースには、オランダのローカルレースを想わせる風情がある。晴天に恵まれたものの、激しい風と砂埃の中でのレースとなり、横からの瞬間的な突風で落車する選手も続出した。

●男子クラス1+2
 風の影響強く、序盤から縦一列棒状から徐々に集団が分断されていく展開となった。これまで菖蒲町を走った経験のない佐々木は、横風にあおられてコースアウト・落車。ニュートラリゼーションの適用を受けて集団に復帰した後、逃げを決めつつあった西薗、早川朋宏(法政大)に追いつき、3人の集団が形成された。その後、佐々木は向かい風の中淡々とスピードを上げ、単独首位を形成、続いて早川、西薗と一人ずつ単独走の状態で周回を重ねてフィニッシュを迎えた。


●2009 全日本学生ロードレースカップシリーズ 第4戦
クラス1+2
1 佐々木龍(早稲田大)
2 早川朋宏(法政大)
3 西薗良太(東京大)

●クラス3
1 村崎海岳(法政大)
2 峠仁人(東京大)
3 盛田佑矢(日本体育大)

●2009 全日本学生ロードレースカップ 通算成績(第10戦終了後)
1 西薗良太(東京大)254点
2 堀内俊介(中央大)170点
3 十時正嗣(早稲田大)150点
《編集部》

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