スイスのメンドリシオで開催されている世界選手権ロードレースは9月26日、U23男子の個人ロードレースが行われ、フランスのロメン・シカールが2位に27秒差をつける独走で優勝。「近年まれに見るハードレース」といわれる難しいコースに苦しんだ日本勢は、小森亮平(トレック・リブストロング)が71位、平塚吉光(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)と伊丹健治(ブリヂストン・アンカー)はリタイア。
179kmで争われたレースは60km過ぎに伊丹が単独でアタック。その動きが集団を活性化させ、本格的な戦いが始まった。世界中から若手の注目選手166人が集まったレースは、ハイレベルの走りが展開し、小森を含む72人しか完走できなかった。
27日にはいよいよ最高峰のエリート男子ロードレースが行われる。
《編集部》
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