ロワールアトランティックで清水が健闘 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロワールアトランティックで清水が健闘

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 クラシック・ロワールアトランティックが3月20日にフランスで行われ、EQA・梅丹本舗の清水都貴はトップから59秒遅れの5位に。途中2度、集団から飛び出るなどの積極性が評価され、敢闘賞を獲得した。
  •  クラシック・ロワールアトランティックが3月20日にフランスで行われ、EQA・梅丹本舗の清水都貴はトップから59秒遅れの5位に。途中2度、集団から飛び出るなどの積極性が評価され、敢闘賞を獲得した。
 クラシック・ロワールアトランティックが3月20日にフランスで行われ、EQA・梅丹本舗の清水都貴はトップから59秒遅れの5位に。途中2度、集団から飛び出るなどの積極性が評価され、敢闘賞を獲得した。

 アップダウンの激しい16.8kmの周回コースを11周する184.8kmで行われたレース は、清水を含む8人の逃げが決まった。ラスト周回の上りで先頭は3人に絞られ、シリル・ベシー(ベソンショスール・ソジャサン) が後続を5秒離して優勝した。

 この日は、風があるものの天気はよく自転車レース日和。コースはアップダウンがきつく、横風もあるので、EQAチームとしては積極的に動いていくということでスタートした。
 最初から小さい逃げがあり、その後逃げの集団が徐々に大きくなって、先頭は16人ほどになった。その中に、ギヨーム・ポンと清水都貴が入る。数周走った後に、追撃グループが追いつ き、再び大きな集団となる。レースは振り出しに戻ったかのように思えたが、すぐに新たなアタックがかかり、8人の逃げが形成された。ここにもまた清水は乗り込んだ。

 ラスト1周まで先頭グループは協力し合いうまくローテーションし、集団の選手たちを引き離す。ラスト1周に入ると、周回コースに2つある上りの最初の上りで勝負がかかった。ここで、前半から逃げ続けている清水は遅れをとってしまう。
 先頭グループは2回目の上りで完全にトップ3人、遅れて1人、その あと2人、その後ろに清水ともう1人の選手という形になった。先頭は3人の争いとなり、ベシーが単独でゴールし勝利した。
 清水たちは必死に前を追い、前の2人に追いついて、最後は5位争いのスプリント勝負に持ち込まれた。ラスト700mからトップに立った清水は最後まで先頭をキープし、5位でゴール。
 この日の大きな2度の逃げにどちらも乗れたのは清水のみ。その果敢な走りが評価され、清水は敢闘賞を獲得した。
《編集部》
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