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ライプハイマーがカリフォルニア優勝

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 2月15日から23日までの9日間で1,256kmを走るツアー・オブ・カリフォルニアがアメリカの同地で開催され、アスタナのリーバイ・ライプハイマー(アメリカ)が、デービッド・ザブリスキー(アメリカ)に36秒差、 マイケル・ロジャース(オーストラリア)に45秒差をつけて
  •  2月15日から23日までの9日間で1,256kmを走るツアー・オブ・カリフォルニアがアメリカの同地で開催され、アスタナのリーバイ・ライプハイマー(アメリカ)が、デービッド・ザブリスキー(アメリカ)に36秒差、 マイケル・ロジャース(オーストラリア)に45秒差をつけて
 2月15日から23日までの9日間で1,256kmを走るツアー・オブ・カリフォルニアがアメリカの同地で開催され、アスタナのリーバイ・ライプハイマー(アメリカ)が、デービッド・ザブリスキー(アメリカ)に36秒差、 マイケル・ロジャース(オーストラリア)に45秒差をつけて総合優勝を果たした。

 ライプハイマーは、プロローグで2位と好位置につけ、第2ステージで落車に遭うものの、終盤の山岳で主導権を握ってリーダージャージを獲得。総合成績に大きく影響する第6ステージの個人タイムトライアルで最速タイムを記録すると、その後の山岳ステージでもトップを死守して、3年連続の総合優勝を決めた。
 3年振りに現役復帰したランス・アームストロングは総合7位。

●ライプハイマーのコメント。
「地元であるこのツアー・オブ・カリフォルニアで3連覇できるなんて本当に信じられない。ランスが戻ってきて一緒に戦えたのは自信につながった。次はランスのアシストをするよ。チームの鉄壁なアシストには感謝している。ステージ前半は悪天候の中、前方で積極的にレースをコントロールしてくれたし、最終ステージのパロマルへの登りはツール・ド・フランスにも負けないぐらいのハードさだった」

●アスタナのヨハン・ブリュイネール総監督のコメント。
「リーバイは本当に素晴らしかった。このレースはリーバイがエースであったので、彼はそのために入念な準備をして完璧な状態でレースに挑んでいる。昨年の冬にサンディエゴにある風洞実験室に通い、最適なポジションを探し出したんだ。今回のタイムトライアルはその効果があったね。トレック、ジロ、スラムの関係者、そして空力学のスペシャリストであるスティーブ・ヘッドにも礼を言いたい」

●ランス・アームストロングのコメント
「今回の結果と走りには満足しているよ。しかしまだトップで戦うには改善しないといけない点がある。特に登りで勝負するには、まだまだ体重を落とさないといけないね。すでに戦える力があることは認識できたので、あとは体を絞っていくだけだ」
《編集部》
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