コンタドールがブエルタ優勝。三大タイトルを全制覇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

コンタドールがブエルタ優勝。三大タイトルを全制覇

バックナンバー 過去ニュース
 ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアとともに三大大会といわれるスペインのブエルタ・ア・エスパーニャが9月21日に最終日を迎え、スペインのアルベルト・コンタドール(25=アスタナ)が初の総合優勝を達成した。 同選手にとっては07年のツール・ド・フランス、08年5月のジロ・デ・イタリアに続く優勝となり、三大大会のすべてに優勝したことになる。

 三大大会の制覇はジャック・アンクティル(フランス)、フェリーチェ・ジモンディ(イタリア)、エディ・メルクス(ベルギー)、 ベルナール・イノー(フランス)の4人が過去に達成しているが、いずれも自転車競技の歴史の中に名を残すスーパースターばかり。しかもコンタドールは25歳という最年少でこの快挙を達成したことになる。
 コンタドールは連覇のかかった08年7月のツール・ド・フランスに、所属チームが関わった過去の薬物問題によって出場を果たせなかった。09年は2年ぶり2度目のツール・ド・フランス優勝を目指すが、同大会7連覇を果たして引退したランス・アームストロング(アメリカ)が所属チームに復帰する可能性があり、チーム内での立場が注目を集める。
《編集部》

編集部おすすめの記事

page top