北京五輪、BMXでフランスのショソンが初代女王に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

北京五輪、BMXでフランスのショソンが初代女王に

バックナンバー 過去ニュース
 北京オリンピックの大会15日目となる8月22日、前日の雨で順延されていたBMXの準決勝と決勝が行われ、女子は08年の世界選手権で2位となったフランスのアンカロリン・ショソン(30)が、男子は08年の世界選手権を制したラトビアのマリス・ストロンベルグス(21)がBMX初のオリンピックチャンピオンの座に着いた。以下は日本自転車競技連盟からのレポート。

 BMX準決勝は8人ずつ2組が3回レースを行い、各組上位4選手が決勝へ進む。その決勝は一発勝負。勝ち上がった8選手によるただ一度きりのレースで初代オリンピックチャンピオンが決まる。準決勝は女子も男子も第1走から白熱したレースが展開された。特に女子は、2年連続世界チャンピオンで、今シーズン出走した全てのレースで1着という驚異の19歳、イギリスのシャネーズ・リードが、第1走は第1コーナー手前で落車して7着。その後は立て直して第2走2着、第3走1着で決勝進出は確保したものの、どこか気負い込んだ走りに不安を残した。
 そして迎えた決勝レース。リードに対抗するのはUCIランキングトップのサラ・ウォーカー(20=ニュージーランド)に、08年世界選手権2位の実力者ショソン。レースは大方の予想通りスタートでリードが抜け出し、タイヤ一つ分前に出て第1コーナーに入った。しかしそのコーナー出口でスピードコントロールをミスして一瞬失速、そこを突いて先頭に出たのがショソンだった。ショソンは第2ストレート、第3ストレートをトップで通過。その後ろからは猛然とリードが追い上げを図る。
 そして最終コーナー、勝負をかけ強引にインから抜きに来たリードが、スピードを抑えきれずショソンの後輪に自分の前輪をぶつけ、またしても転倒。ショソンも一瞬ふらつくが、うまく立て直してそのまま1着ゴール。初代オリンピックチャンピオンの座に着いた。
 ショソンはもともとBMX選手だったが1993年にマウンテンバイクに転向。ダウンヒルのスター選手として人気を博した。手にした世界タイトルはダウンヒル、デュアルスラローム、そしてフォークロスの3種目で合計13にものぼる。その後大きなケガもあって一時競技から遠ざかったが、BMXが北京オリンピックの正式種目になることが決まったのを機に、再びBMX選手として競技の世界に復帰しこの日を目指してきた。ショソンにとって復帰後初の世界タイトルがこのオリンピックとなった。

 男子で目立ったのは、やはり08年の世界チャンピオン、ストロンベルグの走りだった。スタート、ジャンプ、コーナリング、全ての面で安定した走り見せ、準決勝は3走とも1着。難なく決勝進出を決めた。
 これに対抗するは、シーディングランでトップタイムのマイク・デイ(23)とドニー・ロビンソン(25)の強豪アメリカコンビ。南アフリカの実力者スフィソ・ニラポ(21)。そして好調オランダのロベルト・デビルデ(26)。
 決勝レースはスタートから横一線のデッドヒートが演じられたが、第1コーナーで第1ゲートスタートのストロンベルグがわずかに抜け出しレースをリード。これをデイが猛追するというスリリングな展開は続いたが、第2ストレート最後のジャンプから第2コーナーを出るあたりでストロンベルグが完全に抜け出し、勝負を決定づけた。
 2位はアメリカのデイ、3位も同じくアメリカのロビンソン。BMXの本場アメリカでは国内のBMX人気は非常に高く、今回のオリンピック初開催に対しては多くのメディアが注目するところとなっていた。それだけにチームとしては金メダル獲得を絶対的な使命としてこの大会に臨んでいた。
《編集部》
≪関連記事≫
≫池江璃花子、ビキニ姿で海へ「セレブモデルみたいなプロポーション」と水着ショットに反響

≫GPファイナル優勝の紀平梨花、姉の紀平萌絵も話題に…ダンサーとして活動する姉との仲良し姉妹っぷりに注目

≫GP連勝の紀平梨花と本田真凛の2ショットにファン歓喜「かわいすぎます、尋常じゃなく」「姉妹みたい」

編集部おすすめの記事

page top