全日本学生ロードレースカップ第2戦,第10回修善寺オープンロードレース大会が5月18日に静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開催され、片山和正(チームコルナゴ)が優勝。シリーズ総合成績では辻本翔太(順天堂大)が首位を守った。
この大会は修善寺山中にある急峻な5kmサーキットを20周するという、今シーズン最初の本格的なロードレース。大学生だけでなく、クラブチームの参加を受け入れ、約200選手が集まった。
前半までは大集団のままレースが進んだが、10周回で各チームの主力選手を中心に
計12人の逃げが集団が形成された。後方のメイン集団も追うがペースが上がらず、最後は片山と、嶌田義明(ブリヂストン・アンカー)のゴール勝負となり、片山がわずかに嶌田を抑え、優勝を飾った。
3位には、前戦までの総合トップである辻本が入り、リーダージャージを守った。
《編集部》
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