アテネ五輪代表の田代恭崇が今季限りの引退を表明 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アテネ五輪代表の田代恭崇が今季限りの引退を表明

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 ブリヂストン・アンカーに所属するプロロード選手、田代恭崇(33)が今シーズン限りでの引退を発表した。04年アテネ五輪代表。01年と04年に全日本チャンピオンとなるなど活躍した。
  •  ブリヂストン・アンカーに所属するプロロード選手、田代恭崇(33)が今シーズン限りでの引退を発表した。04年アテネ五輪代表。01年と04年に全日本チャンピオンとなるなど活躍した。
 ブリヂストン・アンカーに所属するプロロード選手、田代恭崇(33)が今シーズン限りでの引退を発表した。04年アテネ五輪代表。01年と04年に全日本チャンピオンとなるなど活躍した。

 96年、城西大4年の時に選手登録をして、12年間の選手生活を過ごしてきた。ブリヂストン・アンカーには10年在籍し、アテネオリンピックではプロアマオープンになって以来、日本勢として初めての完走を果たした。
「自転車を始めるのも遅かったですし、恵まれた体型でもなかったので、どっぷり自
転車に没頭し猛ダッシュで駆け抜けた12年間でした。まさか自分が海外に行きヨーロッパでトッププロの選手たちと走るなんて大学を卒業するころには想像もできませんでした。
 もうちょっと力を抜いて長く選手生活をすることもできたのかもしれませんが、こ
れが自分らしいのかと思います。選手生活に悔いはなく、今はやりきった感じです。この12年間を大切にして次に進みたいと思っています」
 引退する気持ちをこのように語った田代。今後の進路は後日発表される。
《編集部》
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