ピレネー2日目のツール・ド・フランス第15ステージは、総合優勝をかけるし烈な戦いが展開された。首位のミカエル・ラスムッセン(33=デンマーク、ラボバンク)に対して、総合2位アルベルト・コンタドール(24=スペイン、ディスカバリーチャンネル)が波状攻撃を仕掛けたが、ラスムッセンはこれを封じ込めてマイヨジョーヌを守った。
コンタドールは最後の山岳で4回、ゴールまでの平坦路になってからも1回猛烈なアタックをしてラスムッセンを振り切ろうとした。結果的に成功しなかったが、ゴール後は満足げな表情。ツールは翌24日に2回目の休日を過ごし、25日にオービスク峠にゴールする最後の山岳ステージを行う。
《編集部》
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