3月18日に開幕した7日間のステージレース、ツール・ド・台湾は、24日に台北で最終ステージを行い、愛三工業の廣瀬敏(31)がステージ優勝を果たした。総合優勝はアメリカのショーン・ミルヌ(25=ヘルスネット)。 廣瀬は今季、ヘラルドサンツアーに続く国際大会での勝利で、日本の北京オリンピック出場枠獲得に大きく貢献した。総合成績での日本勢の最高位はチーム沖縄で出場した普久原奨(25=国内登録はブリヂストン・アンカー)で、5分16秒遅れの総合10位。