トラックW杯開幕も日本勢は苦戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

トラックW杯開幕も日本勢は苦戦

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06-07シーズンのUCIトラック・ワールドカップ開幕戦が11月17~19日にオーストラリアのシドニーで行われた。日本勢はアテネ五輪で銀メダルを獲得したチームスプリントで10位に終わるなど、初戦から苦しいスタートとなった。

6人の競輪選手が派遣されたワールドカップ第1戦だったが、ケイリン種目で成田和也が決勝に進出できないなど、これまでのような成績は残せなかった。第2戦は12月15~17日にロシア・モスクワで、第3戦は07年1月19~21日に米国ロサンゼルスで、第4戦は同2月25~25日に英国マンチェスターで開催される。
北京五輪でメダルをねらう日本短距離陣は、12月1日に開幕する第15回アジア競技大会に乗り込む。韓国や中国勢が台頭する中で、これまでの位置を死守できるかが見どころとなる。

UCIトラック・ワールドカップ第1戦成績
●スプリント
10位 渡邉一成
17位 金子貴志

●1kmタイムトライアル
10位 及川裕奨 1:05.437

●4km個人追抜競走
13位 内田 慶 4:38.519

●チームスプリント
10位 金子貴志・成田和也・及川裕奨

●ケイリン
9位 成田和也

●スクラッチ
9位 飯島規之

●ポイントレース
途中棄権 内田 慶
《編集部》
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