
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が27日(日本時間28日)、本拠地でのツインズ戦に「2番DH」で先発出場。7回に3試合連続となる20号本塁打を放った。この日はメジャー初盗塁も記録。4打数2安打1打点、1盗塁1四球の活躍でチームの大勝(15ー2)に貢献した。
この日はアストロズのヨルダン・アルバレス外野手も19&20号をマークしたため、ア・リーグの本塁打王争いではトップタイとなった。MLB公式サイトなどが試合の様子を伝えている。
◆【実際の映像】村上宗隆、試合後に明かした初盗塁の裏側「捕手は投げてこないものと……」 指揮官も賛辞を贈る足で魅せたワンシーン
■「質の高い打席を送っている」
5月中に20本塁打に到達した村上。ルーキーが6月までに放った本塁打数で、2019年のピート・アロンソ内野手、1987年のマーク・マグワイアの最多記録(19本)に並んでいたが、3戦連発で一気に抜き去り、メジャーの歴史に名を刻んだ。
好調をキープする和製大砲について、ウィル・ベナブル監督は「彼は本当にずっと安定しており、大きなダメージを相手に与え続けている。毎日、質の高い打席を送っている。本塁打にならなくても、今日は逆方向へ打っていたし、四球も選んでいる。常に良い状態を保ち、生産的な日々を積み重ねている」と称えた。
この日は打撃だけでなく足でも魅せた。6回先頭の第4打席、左前打で出塁するとメジャー初盗塁となる二盗を決めた。ヤクルト時代は2ケタ盗塁をマークしたこともあったが、渡米後55試合目にしてようやく盗塁を記録した。
■スライディングせずにセーフ
今回はスライディングをすることなくセーフとなったが、この点について村上自身は「日本とスチールの仕方が違うので、完全に盗んだと思って、捕手は投げてこないだろうと思っていたので。ああいうスチールに慣れていって、しっかり(次は)スライディングしていければ」と振り返った。
この盗塁にはベンチもビックリ。ウィル・ベナブル監督が「まあ、いいスタートだったね」と苦笑いを浮かべれば、満塁弾を放ったチェース・マイドロス内野手は「ハハハ、あれは最高だったね。でも、あの盗塁は僕たちが試合に向けて日々しっかり準備していることの証だと思う。チャンスが来た時に、それを生かせる準備ができていたからこそ成功につながったんだ」と説明した。
また、打撃について村上は「結果が付いてきているので、これを継続していければと思う」と充実感を漂わせた。
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