
クリッパーズへの移籍が決まった八村塁に関して、『The Athletic』など米メディアが次々と言及。「レイカーズのエース、ルカ・ドンチッチは八村がチームに残留することを望んでいた」などと伝えた。八村はレイカーズと2023年に結んだ3年契約が終了し、フリーエージェント(FA)になっていた。『ESPN』は、クリッパーズとの新契約が2年総額2800万ドル(約45億円)になると報じた。
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■「守備に課題がある」
レイカーズでは今夏、キングことレブロン・ジェームズをはじめ、マーカス・スマート、ルーク・ケナード、ディアンドレ・エイトンらがチームを去ることが決定。八村もこの列に加わることになり、昨季ポストシーズンにおいて150分以上プレーした選手の中で、残ることが決まったのはオースティン・リーブスのみとなった。
大黒柱ドンチッチ仕様のチームに作り変える意志がにじみ出ているが、一方でそのドンチッチは八村の残留を望んでいたという。『The Athletic』のロー・マレー記者は自身のXを更新し、「ドンチッチはチームに残ってほしい選手として、そのリストに八村の名前を入れていた」と伝えた。
レイカーズがエースの希望に応じなかった理由について、マレー記者は「チームは多くの守備型の選手を求めている」と指摘。『LeBron Wire』も「八村は優れた3ポイントシューターであり、ミドルレンジでの得点力などももっと評価されるべきだが、相手ウイングとマッチアップした際の守備には課題がある」と主張した。
■3年前の契約に届かず
その上で「レイカーズに現在必要な選手は、十分な身体能力を備え、正真正銘スターターとして攻守両面で貢献できるウイング、あるいはフォワード。しかし、八村はその条件には当てはまらない」と記した。
昨季レギュラーシーズンで、八村はフィールドゴール成功率51.4%、3ポイント成功率44.3%を記録。平均11.5得点をマークすると、ポストシーズンでは爆発的なパフォーマンスを披露した。
プレーオフでの平均得点は17.5で、フィールドゴール成功率は54.9%、3ポイント成功率は56.9%に上昇。今回のポストシーズンにおいて、1試合平均5本以上の3ポイントを試投した全選手の中で、成功率はトップだった。
このような活躍を受けて今夏のFA市場においては大型契約も期待されたが、2年総額2800万ドルにとどまり、3年前の3年総額5100万ドルを超えることはできなかった。
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