
MLB公式サイトは15日(日本時間16日)、ブルージェイズの岡本和真内野手を特集。メジャーに適応するため、どのような取り組みを行っているか伝えた。本拠地トロントでの生活についても触れ、本人は「ここは東京のような雰囲気がある」と話したという。
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■体はアイスホッケーの選手のよう
1月に4年総額6000万ドル(当時のレートで約93億円)の契約を結び、ブルージェイズに加入した岡本。MLB公式サイトは今回、「オカモトはメジャーの壁にどう対処しているのか」と題し、記事を公開した。
同サイトが「最大の調整ポイント」と指摘したのは打撃。「オカモトはがっしりとした体格で、フィジカルの強い選手。その体つきは野球選手というよりアイスホッケーの選手のようだ」と紹介した上で、「思い切り振り抜いた時、彼はものすごいパワーを生み出す。しかし、最近はその力強さが、やや影を潜めている」と説明した。
岡本は14日(同15日)時点で打率.224、2本塁打、4打点と満足いく数字を残せていない。58打数で22三振を喫している点も気がかり。
それでも同サイトは「最初から1年目は、前半戦は才能の片りんを見せる程度にとどまり、シーズン終盤にかけて徐々に調子をつかんでいく、というのが想定されたシナリオだった。序盤は苦戦しても、その過程で情報や教訓をしっかり吸収していけば、最終的には予想シナリオ通りになる可能性が高い」と記し、今後の成長に期待した。
■守備で気になるのは「グラウンド」
同サイトが打撃の次に注目したのは守備。すでに何度も好守を見せているが、岡本自身が気にしているのは、グラブさばきや足の運び方などではなく「グラウンド」だという。
「一番大事なのは、こちらの球場に慣れること。毎日練習しながら、少しずつ感覚をつかんでいる。反復練習をして、ボールがどのように跳ねるのか、それを確かめている。現時点で重点を置いているのはそこだ」と話し、日本と違うボールの弾み方に注意を払っていることとを明かした。
打撃、守備に続き同サイトが最後に注目したのは、本拠地トロントでの新生活。ブルージェイズが岡本を勧誘した際、セールスポイントにしたのが、トロントという街そのものだった。
「街はとてもきれい。時々、窓の外を見て『自分は日本にいるのかな?』と思うことがある。トロントにはどこか東京っぽい雰囲気がある」と満足感を漂わせた。
食事に関しては、北米でも人気のある「サンドイッチと(メキシコ料理の)ケサディーヤがすごく好き」と満面の笑みを浮かべたという。
同サイトは「いずれ、こうしたことは何も目新しいことではなくなるだろう。その時こそ、オカモトの全貌が明らかになる時だが、今はまだ一日一日を大切に過ごしていく必要がある」と結んだ。
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