
オフシーズン最大の目玉、カイル・タッカー外野手が15日(日本時間16日)、ドジャースとの契約に合意した。米スポーツ専門局『ESPN』ら複数メディアの情報によると、契約は4年総額2億4000万ドル(約380億円)で、うち3000万ドルが後払い。2年目と3年目にオプトアウト権が付与されるという。
獲得候補に挙がっていたメッツは、守護神エドウィン・ディアス投手の再契約に続いて強打者タッカーの補強も失敗。どちらも王者ドジャースに阻まれるかたちとなった。ニューヨークの地元メディアは、失望感をあらわにしている。
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■「年平均6000万ドルなんて、完全に馬鹿げている」
『ESPN』の報道によると、タッカーの契約は4年総額2億4000万ドルで、2年目と3年目のオフにはオプトアウト権が付与される。年平均6000万ドルは、大谷翔平投手に次ぐ歴代2位の高年俸となった。
米メディア『SNY(SportsNet New York)』は同日、タッカーのドジャース移籍について報じ「平均年俸5500万ドルあたりが最終ラインだった。メッツにはそれ以上は出せなかった。彼は、クイーンズでもトロントでもプレーしたくなかったようだ。望んだのは、邪悪な帝国ドジャースでプレーすることだった。タッカーに年平均6000万ドルなんて、完全に馬鹿げている」と憤慨。争奪戦の結末に呆れた様子を覗かせた。
有識者たちの論調は、概ね「払い過ぎ」といった様子で、メッツやブルージェイズが失敗したのではなく、ドジャースが圧倒的な資金力で強奪したという意見が相次いだ。タッカーを逃したメッツやヤンキースにとっては、コディ・ベリンジャー外野手が次の獲得候補になると見られるが、「格下の選手にパニックで突っ込むべきじゃない」と指摘。マネーゲームに踊らされないようにと釘を刺した。
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