
西武からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた今井達也投手が、アストロズと3年契約で合意したと、1日(日本時間2日)、米複数メディアが報じた。MLB公式サイトや現地メディアも、今井とアストロズの電撃合意を伝えている。
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■出来高含めて最大で3年98億超え
今井は今オフの移籍市場で注目を集める投手のひとりだったが、ポスティングによる45日間の交渉期限が米東部時間2日午後5時(同3日午前7時)に迫っていた。複数球団が関心を示す中、獲得にこぎつけたのはア・リーグ西地区の強豪アストロズだった。
MLB公式サイトは1日(同2日)、「日本の右腕、イマイがアストロズと契約に合意」と題した記事を掲載。マーク・フェインサンド記者が関係者の話として、このニュースを伝えている。
契約内容は3年総額5400万ドル(約84億6000万円)で、年平均では1800万ドル(約28億2000万円)。投球回数に応じて出来高が加算され、最大で年間2100万ドル(約32億9000万円)、3年総額では最大6300万ドル(約98億7000万円)に達するという。
米スポーツ専門局『ESPN』も1日(同2日)付の記事で今井に言及。「イマイのFA(ポスティング)契約に関しては、これまで具体的な噂がほとんど出てこなかった」と突然の合意に驚きを示し、「金額を考えると、やや意外な契約内容だ」として、長期契約が予想されていた中での3年契約を分析した。
それでも、「イマイはメジャーで中堅クラスの先発投手として活躍が見込まれる」とされており、カイリー・マクダニエル記者は「防御率3点台半ば」と予想。1年目から先発ローテーションの一角を担うと見られている。また、今井が2024年に最多奪三振を記録した点にも触れ、「耐久性と安定性に優れた投手」「今回の移籍はリスクが少なく、大きなリターンを見込める」と高評価を与えている。
ホワイトソックスと契約した村上宗隆内野手に続き、今井もメジャーへ移籍する運びとなった。NPB屈指の実力を誇る27歳右腕が、アストロズでどのようなピッチングを見せるか、注目が集まる。
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