
格闘技イベント「RIZIN 師走の超強者祭り」は31日、さいたまスーパーアリーナにて開催。第11試合の女子スーパーアトム級タイトルマッチは、伊澤星花が2ラウンド一本勝ち(ギロチンチョーク)でRENAに勝利した。
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■「女子格闘技はこれからが全盛期」
序盤、スタンディングの攻防の中、RENAの強烈な左フックが伊澤の顎を完璧に捕らえる。パウンドに持ち込もうとRENAが飛び込むと、今度は伊澤が絡みつく。王者のダウンにアリーナはどよめいた。

(C)RIZIN FF
その後、伊澤がマウントポジションから打撃を連打し、腕や首を狙う。残り10秒、リアネイキドチョークが入るもRENAが耐え第1ラウンドは終了した。
RENAはスタミナを削られたか、第2ラウンドで早くも伊澤がマウントポジションを取る。伊澤は力尽きたRENAの首を極め、最後はギロチンチョーク。RENAはたまらずタップアウトし、伊澤の勝利が決まった。

(C)RIZIN FF
試合後、マイクを取った伊澤は「本当に女子格闘技つまらないとかトイレ休憩とか言われてて凄い悔しかったんですけど、今回本当にRENA選手あって盛り上がったと思うので、女子格闘技これからが全盛期だと思います」と力強く語った。伊澤はMMA18勝無敗(11KO/一本)、RIZINは2021年大晦日の浜崎朱加戦から12連勝とし、女子スーパーアトム級の王座は3度の防衛成功とした。
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