【MLB】ドジャースが再び獲得候補に、巧打者ビシェットが「二塁手転向に前向き」 “遊撃手ワースト”の守備力がネックで柔軟姿勢 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースが再び獲得候補に、巧打者ビシェットが「二塁手転向に前向き」 “遊撃手ワースト”の守備力がネックで柔軟姿勢

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【MLB】ドジャースが再び獲得候補に、巧打者ビシェットが「二塁手転向に前向き」 “遊撃手ワースト”の守備力がネックで柔軟姿勢
  • 【MLB】ドジャースが再び獲得候補に、巧打者ビシェットが「二塁手転向に前向き」 “遊撃手ワースト”の守備力がネックで柔軟姿勢

ブルージェイズからフリーエージェント(FA)になっている、ボー・ビシェット内野手の移籍先候補に再びドジャースが浮上した。MLB公式サイトによると、ビシェットは代理人を通じて二塁手での出場に前向きであると複数球団へ伝達。遊撃手にこだわらない姿勢を見せたという。

FA市場には二塁手の候補が少なく、トレード補強しか選択肢がない球団にとって思わぬ獲得候補となりそうだ。ビシェットはワールドシリーズで同ポジションに初挑戦。卒ないプレーを披露していた。

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■多くの球団が遊撃手起用に難色か

MLB公式のマーク・フェインサンド記者は17日(日本時間18日)、FA市場の最新情報について記事を掲載。ビシェットが二塁手転向も受け入れる姿勢を示したことで、多くの球団が獲得に名乗りをあげるだろうと伝えた。

現在27歳のビシェットは、2016年のドラフト2巡目全体66位でブルージェイズに入団。18年のメジャーデビューから一貫して遊撃手で出場してきたが、守備に大きな課題を抱えている。今季は、平均よりどれだけアウトを奪ったかを示す指標「OAA(Outs Above Average)」において、遊撃手部門ワーストタイの「-13」を記録。獲得候補の球団からは、同ポジションでの長期起用に難色を示しているとも伝えられたようで、ユーティリティ性をアピールしたかったと見られる。

ビシェットは今季132試合1139イニングに遊撃手として出場。主に守備範囲の狭さで評価を落としており、送球エラーに限ると6個のみで他球団のレギュラークラスと遜色ない。サンプル数こそ少ないものの、ワールドシリーズで初の二塁手守備をこなす器用さを持ち合わせており、適応できる可能性は高いとされている。

同記事では、球団史上初の連覇を果たしたドジャースも獲得候補に挙げられている。ムーキー・ベッツ内野手を遊撃手に据えたまま、複数選手でローテーションしていた二塁手を固定できるのは魅力。今季打率.311を記録した巧打は折り紙付きで、コンタクト能力はリーグでも有数。スラッガータイプの多いドジャース打線に加われば、この上ない戦力アップが見込めるだろう。

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