【MLB】大谷翔平のコース別打率、内角高めが驚異の「.348」 今季もっとも本塁打を記録したエリアは…… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平のコース別打率、内角高めが驚異の「.348」 今季もっとも本塁打を記録したエリアは……

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【MLB】大谷翔平のコース別打率、内角高めが驚異の「.348」 今季もっとも本塁打を記録したエリアは……
  • 【MLB】大谷翔平のコース別打率、内角高めが驚異の「.348」 今季もっとも本塁打を記録したエリアは……

メジャー8年目、ドジャースで球団史上初の2年連続世界一を達成した大谷翔平投手。今季はレギュラーシーズンで打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS1.014の好成績。投打二刀流にも復帰し、3年連続4度目の年間MVPに輝いた。

公式の打撃データでも、メジャー最高峰の数字を誇る大谷。ここでは、今季のコース別打率をピックアップ。得意と苦手なエリアを掘り下げてみた。

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■相手球団の対策が浮き彫りに

大谷翔平の今季コース別打率(MLB公式サイトより引用)※作成:SPREAD編集部

今季の大谷は、レギュラーシーズンで打率.282を記録。昨季の.310よりやや数字を落とし、三振数が25個増加した。コース別打率では外角高めと低め、内角真ん中付近で結果が出なかったが、それ以外のエリアでは軒並み3割を大きく超えている。

とりわけ内角低めは打率.444と圧巻の好成績。内角真ん中付近は.237も、期待打率(xBA)は.317、インプレー打率(BABIP)が.205を記録しており、相手の好守や不運も影響したようだ。

コース別本塁打数では、9分割した中心部と真ん中外角寄りが9本ずつでトップ。内角高めも1本放っており、外角低めだけが唯一0本となっている。左腕に限ると、外角低めは打率が「.205→.158」に低下するため、各球団の大谷対策は奏功したと見られる。内角球には圧倒的に強く、来季も左腕の徹底した外角攻めを受けそうだ。

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《SPREAD》
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