
総合格闘家の堀口恭司は22日(日本時間23日)、カタール・ドーハにて開催される「UFCファイトナイト」でフライ級12位のタギル・ウランベコフ(ロシア)と対戦する。
堀口はUFC戦績7勝(2KO)1敗。唯一の黒星は当時王者のデメトリアス・ジョンソン(米国)のみと、輝かしい成績を収めている。約9年ぶりのUFC復帰戦を海外ブックメーカーはどう見ているのか。
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■ウランベコフ優位予想を覆せるか
大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」は、堀口勝利に「2.75」、ウランベコフ勝利に「1.44」のオッズを設定。ウランベコフが勝利する可能性が高いとの見解を示した。
決着予想では、ウランベコフの判定勝利がもっとも高く「2.10」、次いで堀口の判定勝利が「3.40」、ウランベコフの一本勝ちが「5.50」、ウランベコフのKO/TKO勝ちが「8.50」、堀口のKO/TKO勝ちが「10.00」、堀口の一本勝ちが「17.00」という結果になっている。
試合は判定決着が最有力で「1.40」、ラウンドごとのベットでは、ウランベコフの1R勝利が「7.00」、2R勝利が「8.50」、3R勝利が「11.00」とフライ級の現役ランカーが上位を席捲。堀口の1R勝利は「15.00」、2R勝利が「19.00」、3R勝利が「26.00」となっている。
「ウィリアムヒル」の予想では全局面でウランベコフ優勢との予想となったが、勝利オッズと判定オッズに大きな差はない。堀口はUFCランカーとの対戦で下馬評を覆し復帰戦勝利を収めることができるか。注目したい。
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