【MLB】「防御率1.97で10勝10敗」怪物スキーンズが満票で初のナ・リーグCY賞 “先発投手史上最少”の「無援護」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「防御率1.97で10勝10敗」怪物スキーンズが満票で初のナ・リーグCY賞 “先発投手史上最少”の「無援護」

新着 ビジネス
【MLB】「防御率1.97で10勝10敗」怪物スキーンズが満票で初のナ・リーグCY賞 “先発投手史上最少”の「無援護」
  • 【MLB】「防御率1.97で10勝10敗」怪物スキーンズが満票で初のナ・リーグCY賞 “先発投手史上最少”の「無援護」

MLB公式は12日(日本時間13日)、今季もっとも優れた投手に贈られるサイ・ヤング賞を両リーグで発表。ア・リーグはタイガースタリク・スクーバル投手が2年連続2回目の受賞、ナ・リーグは23歳の怪物右腕ポール・スキーンズ投手が初受賞を果たした。

スキーンズは投票者30名全ての1位票を集めての満票受賞、メジャー史上5番目の若さでの同賞獲得となった。ドジャース山本由伸投手は、ナ・リーグ3位にランクインした。

◆大谷翔平、いよいよ明日「年間MVP」が発表 “連続受賞”ならドジャース史上初の快挙……3年連続4度目の金字塔は確実

■ア・リーグはスクーバルが2年連続受賞

ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたスキーンズは、今季32試合に先発し10勝10敗、防御率1.97、216奪三振をマーク。中地区最下位に沈んだパイレーツは、チーム打点数がメジャー30球団ワーストを記録。米データサイト『Baseball Reference』によると、スキーンズは32先発のうち、援護2点以下の試合が13試合と非常に厳しい条件下で登板を強いられた。

スキーンズは、投票者30名の1位票全てを獲得して文句なしの満票受賞。10勝での選出は、パンデミックによる短縮シーズン2020年を除くと、ジェイコブ・デグロム投手(現レンジャーズ)に並ぶ先発投手史上最少。「貯金0」ではメジャー史上初の記録に。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、(シーズン終了時)23歳122日での受賞はメジャー史上5番目の若さとなった。

また、ア・リーグはタイガースの左腕スクーバルが2年連続の受賞。31先発で13勝6敗、防御率2.21、リーグ2位の241奪三振を記録。こちらは、30名中26名の1位票を集めての2年連続受賞だった。

◆大谷翔平、いよいよ明日「年間MVP」が発表 “連続受賞”ならドジャース史上初の快挙……3年連続4度目の金字塔は確実

◆WSでも存在感発揮のキケやロハスはどうなる? オフにドジャースからFAとなった主要7選手まとめ・展望予想

◆ロバーツ監督に新たな悩みの種? ドジャース獲得候補に“守護神失格”の魔球使い「投球内容は依然高水準」も……

《SPREAD》
page top