【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】ローシャムパークに減点材料 狙いは“10人気1着”激走パターンの2頭 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】ローシャムパークに減点材料 狙いは“10人気1着”激走パターンの2頭

新着 ビジネス
【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】ローシャムパークに減点材料 狙いは“10人気1着”激走パターンの2頭
  • 【アルゼンチン共和国杯/前走ローテ】ローシャムパークに減点材料 狙いは“10人気1着”激走パターンの2頭

第63回アルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)は9日、東京競馬場で行われる。今年は国内外GI2着2回のローシャムパークをはじめ、芝2500mで3勝の長距離砲スティンガーグラス、今春の目黒記念2着馬ホーエリート、重賞2連続で掲示板のディマイザキッドらが参戦予定。

ここでは過去10年のデータから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

◆【アルゼンチン共和国杯2025/過去10年データ】「先行5勝&上位人気が中心」 波乱もあるが“基本は堅め”のハンデ重賞

■主軸は過I・重賞組

GI谷間ウィークだけにローテはバリエーション豊かだが、過去10年で7勝2着5回3着5回を誇るGI・重賞組が中心となる。

宝塚記念【2.0.0.3】オールカマー【1.1.1.16】目黒記念【1.1.0.8】天皇賞・春【1.1.0.3】日本ダービー【1.0.1.1】六社S【1.2.2.3】タイランドC【1.0.0.1】青葉賞【1.0.0.0】オクトーバーS【1.0.0.2】京都大賞【0.1.1.22】ケフェウエスS【0.1.0.3】札幌日経オープン【0.1.0.4】丹頂S【0.1.0.20】札幌記念【0.1.0.0】新潟記念【0.0.1.10】

最多2勝の宝塚記念組からはローシャムパークがエントリー。2018年1着のパフォーマプロミスは日経新春杯1着、16年1着のシュヴァルグランは阪神大賞典1着と、結果を残した2頭には同年の重賞V歴という共通点があった。国内外のGI連戦中とはいえ、昨秋のBCターフ2着を最後に掲示板外が続く同馬の取捨は悩ましい。

アベレージは低いが、2023年に勝ち馬を輩出したオールカマー組からホーエリートが出走予定。その2023年1着のゼッフィーロは春の目黒記念で0秒2差の4着、中山・オールカマーで0秒2差の3着の臨戦過程だった。今春の目黒記念でクビ差2着の惜敗後、オールカマー5着から挑むホーエリートには共通点がある。

■OP・リステッド競走組に盲点

宝塚記念やオールカマーの好走例があるように、総じて芝2200m以上の非根幹距離組は好相性。その点、札幌芝2600mの札幌日経賞1着から参戦のスティンガーグラスは中山芝2500mの2・3勝クラスを連勝している。ただし、目黒記念11着に明確な敗因がなく東京コースの適性に疑問は残る。

前走芝2000m以下の組は好走率が下がり【0.2.1.36】。函館記念4着、毎日王冠4着と重賞で善戦中のディマイザキッドだが、芝1800m組は2017年にラジオNIKKEI賞1着のセダブリランテスが1番人気3着、20年に毎日王冠3着のサンレイポケットが2番人気6着と人気を下回る結果に終わった。データ上は厳しい。

クラス別では前走3勝クラス組が毎年のように絡むが、今年はオープン・リステッド競走組が多数。番組編成に伴い今後も傾向は変わると見られ、昨年も前走タイランドC3着のハヤヤッコが10番人気V。その意味では芝2600m・丹頂S1着のミステリーウェイ、同5着のマイネルカンパーナは狙い目か。

◆【アルゼンチン共和国杯2025/過去10年データ】「先行5勝&上位人気が中心」 波乱もあるが“基本は堅め”のハンデ重賞

◆【みやこステークス2025予想】過去10年のレース結果・配当・血統まとめ 傾向分析に使えるお役立ちデータ

◆【動画あり/天皇賞秋】ジョッキーカメラが拾った荒ぶるルメールの“関西弁オコ”に脚光 「あーもう、いるよ!」「おっそいわ~!」

《SPREAD》
page top