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人工芝を分別して再利用、オールスポーツが新工法を確立

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人工芝を分別して再利用、オールスポーツが新工法を確立
  • 人工芝を分別して再利用、オールスポーツが新工法を確立
人工芝リノベーション事業を展開するオールスポーツは、独自の人工芝リノベーション工法(ターフリユース)により、充填物を分別して産業廃棄物を出さない工法を確立したことを発表した。

ターフリユース工法は、人工芝と充填材を分別して再利用する工法だ。ロングパイル人工芝と砂入り人工芝を正確に除去し、分別処理する。

人工芝は通常、産業廃棄物として扱われて最終処分場へ運搬されているが、ドイツ製の機械「ターフマンチャー」を導入して人工芝を分別することで軽量化し、再利用を可能にした。

ターフリユース工法で分別処理することで、撤去費用や処分費用のコスト減にも繋がる。施工実績は、群馬県前橋市の総合運動公園テニスコート、福井県の福井西公園テニスコート、愛媛県松山市の北条スポーツセンター球技場など。

オールスポーツは可能な限り、使用出来るものを再利用し、廃棄物を減らしていく。

《美坂柚木》

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