【MLB】WS18イニングの死闘……集中力を維持する秘訣は“もぐもぐタイム”にあった? ド軍救援左腕はステーキで豪快に栄養補給 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】WS18イニングの死闘……集中力を維持する秘訣は“もぐもぐタイム”にあった? ド軍救援左腕はステーキで豪快に栄養補給

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【MLB】WS18イニングの死闘……集中力を維持する秘訣は“もぐもぐタイム”にあった? ド軍救援左腕はステーキで豪快に栄養補給
  • 【MLB】WS18イニングの死闘……集中力を維持する秘訣は“もぐもぐタイム”にあった? ド軍救援左腕はステーキで豪快に栄養補給

27日(日本時間28日)のワールドシリーズ(WS)第3戦は、過去最長タイとなる延長18回に及ぶ激闘となった。

最後はドジャースフレディ・フリーマン内野手のサヨナラ本塁打で勝利(6ー5)したが、その長丁場となった舞台裏はどのようなものだったのか。米複数メディアが紹介している。

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■シーハンはサンドイッチで満たす

6時間39分に及んだ激闘後、自宅に戻ったデーブ・ロバーツ監督は、興奮でなかなか寝付けず、睡眠薬の助けを借りたという。

28日(同29日)に行われた第4戦の試合前会見で、指揮官は「(前夜は)ハイな状態を落ち着かせるために少し睡眠薬を飲んで寝た。今朝、目が覚めた時には頭がすっきりしていて、さわやかで、今夜球場に行くのが楽しみだった」と明かした。

異例のマラソンゲームは、選手たちも初体験。試合途中で空腹を感じることもあったようで、5番手で登板したジャック・ドレイヤー投手は「ステーキを食べたよ」と豪快に栄養補給を行ったことを明かした。

また、7番手でマウンドに上がったエメット・シーハン投手は「野手のみんなに比べれば、我々(ブルペン陣)の疲労なんてそれほどでもないよ。投げて、食べて、ベンチに戻って観戦していたよ」と笑い、ドレイヤーのようにステーキを選ばず、代わりにチームのスタッフが用意してくれたピーナッツバターとジャムのサンドイッチを口に入れたと明かした。

■アドレナリンで胃がやられる

一方、ブルージェイズ側にはフルーツの盛り合わせが用意されたという。テレビ中継の画面でも、スイカを食べるブラディミール・ゲレーロJr.内野手の“もぐもぐタイム”の様子が映し出されていたが、アーニー・クレメント内野手も「スイカとバナナなどを軽くつまんだよ。試合が終わったら、もう少ししっかりしたものを食べたいと思っていたんだ」と振り返った。

ただ、選手全員が食事に手を伸ばしていたかというと、それは違ったようだ。8番手で登板したエリック・ラウアー投手は「あれだけアドレナリンが出ている状態だと、ちょっとしたことで胃がやられたりするんだ。だから、チームはできるだけ消化に良くてシンプルな食べ物を用意してくれているんだよ」と明かした上で、「私自身、すごく腹は減っていたけど、アドレナリンが自分を動かしてくれるから、余分な燃料なんていらないと思っていた」と話した。

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